こんにちは♪
大阪の結婚相談所シェリールです。

先日、とある面談の中でこんなご質問をいただきました。

「仮交際って、そんなに短い期間の中で複数の人と会って、ちゃんと一人に絞れるものなんですか？」

確かに、婚活が初めての方にとって、「仮交際」という言葉はわかりづらく感じるものですし、実際に活動してみると、戸惑う場面もあるかもしれません。

今回は、そんな不安を少しでも軽くできるように「仮交際ってどういうものか」「どう向き合えばよいか」について、わかりやすくお伝えしていきます🕊️

仮交際とは、お見合いのあとに「またお会いしたい」とお互いが思ったときにスタートする関係です😊

 

ただし、この段階では「恋人」というよりも、「これから知っていく関係」。

お互いのことを少しずつ理解しながら、関係を深めていくための期間です。

 

結婚相談所の活動では、この仮交際中に複数の方と並行して交際することが認められています。

最初から一人に絞るのではなく、いろんな方と実際に会ってみる中で、自分に合う方を探していくという考え方です。

 

そのため、仮交際は真剣交際の前のステップであり、この期間に複数の方とお会いすることで自分にとって自然に過ごせる人、大切にしたいと思える人との関係を見つけていく時間でもあります🍀

 

仮交際では、「この人ともっと話してみたい」「一緒にいて落ち着くかも」といった気持ちを少しずつ育てていくことが大切です🪴

 

まだ恋人同士ではないので、構えすぎず、“自然体で接すること”を意識しましょう。

 

たとえば…

 

LINEは1日1往復くらいがちょうどいい📩

気を使いすぎず、でも「ちゃんとやり取りしている」姿勢が伝わる頻度を目安に。

 

最初のデートは1〜2時間、ランチやカフェがおすすめ☕

初回は軽めの内容で、「また会いたいな」と思える終わり方に。

 

2回目以降は、会う時間を少しずつ長くしながら、深めの話題にもチャレンジ🍀

休日の過ごし方、仕事に対する考え方、将来のイメージなど。

 

また、デートのシチュエーションも、1回目・2回目と雰囲気を変えてみるのがおすすめです😊

昼間のカフェや公園デート、夜の落ち着いたお食事など、違ったシーンで接してみることで相手の別の一面に気づけることもあります✨

 

 

仮交際では、複数の方と同時にお会いすることができます。

これは、「実際に会ってみないと、自分に合うかどうかは分からない」という考え方がベースになっています。

 

とはいえ、「たくさんの方と交際すれば良い」というわけではありません。

大切なのは、一人ひとりと丁寧に向き合える範囲で交際すること。

 

活動を進める中で、

「予定が詰まってきて、ゆっくり考える時間がない」

「やり取りが増えると、少し気持ちが追いつかなくなる」

と感じる方もいらっしゃいます。

 

そんなときは、今の交際のペースが自分に合っているかを一度見直してみるのもおすすめです。

 

そして、どの方とも「仮交際とはいえ、交際中」という意識を持って、相手に対する敬意を忘れないことがとても大切です☺️

 

複数交際の良さは、比べるためではなくいろんな方とやり取りする中で、自分にとって無理のない関係性を見つけていくことにあります☺️

 

一緒にいて自然体でいられるか

会話のテンポや雰囲気が合うか

「また会いたいな」と思える気持ちがあるかどうか

 

そういった“自分の気持ちの変化”を少しずつ見つめながら、

この人ともう少し関係を深めていきたい、と感じられる相手を見つけていけるといいですね。

 

仮交際は、お互いのことを知りながら、この先真剣交際へと進めるかどうかを考えていく大切な期間です。

 

性格や会話の相性だけでなく、将来の生活をイメージするうえで、ある程度すり合わせておきたい現実的なポイントもいくつかあります。

 

結婚後の働き方について

共働きを希望しているのか、出産後も仕事を続けたいと考えているのかなど、働き方に対する考え方には個人差があります。

 

家事や育児の分担について

家事や育児をどのように分担していきたいかという考え方も、人によって異なります。

協力しながら進めたい人もいれば、役割分担を明確にしたい人もいます。

 

子どもが欲しいかどうか

子どもを望むかどうか、何人くらいを考えているか、また子育てに対する価値観などは将来に大きく関わる重要な内容です。

 

居住地について

現在の地域に住み続けたいか、地元に戻りたい意向があるか、転勤や引っ越しの可能性があるかどうかなど、将来設計に直結する話題です。

 

家族との関係性について

どんな家庭で育ってきたかや家族との距離感、これからの関わり方についての考え方は人それぞれ異なります。

 

これらの内容は、仮交際のなかで無理のない範囲で少しずつ話し合っていくことで、真剣交際に進むべきかどうかを考えていく上での大切な材料になります。

将来を見据えた関係を築いていくためにも、避けずに向き合っておきたい項目です☺️🍀

 

仮交際を経て、「この人ともっと深く関係を築いていきたい」と感じたとき、いよいよ真剣交際へ進むことを考える段階になります✨

 

真剣交際に進むというのは、「この人と結婚に向けて前向きに向き合っていきたい」とお互いが確認し、他の仮交際中の相手との関係を終了して、一対一での交際に絞ることを意味します。

 

とはいえ、「何回会ったら真剣交際に進むべき」という明確な基準があるわけではありません。

実際には、次のような感覚を持てるかどうかが大きな判断材料になります。

 

会うたびに居心地が良く、自然体で過ごせる

価値観や生活のイメージに大きな違和感がない

一緒にいる未来を少しずつ想像できるようになってきた

 

一方で、「いい人だけど決め手がない」「本当にこの人でいいのかまだ分からない」と感じている場合は、無理に先に進む必要はありません。

そうした迷いも含めて相談できるのが、結婚相談所で活動する大きなメリットのひとつです。

 

焦らず、自分の気持ちと丁寧に向き合いながら、この人となら前に進みたいと思えたときが真剣交際へ進むタイミングです☺️